超薄肉によりカテーテル内空を最大化、 デリバリー性能の向上に貢献します

高精度且つ超薄肉(8μm)のPTFEライナー、優れた摺動性と薄肉によりスムーズなデリバリーが可能

生産工程の自動化により、カテーテル・アセンブル工程全体を通じて合理化・コスト削減を実現


カテーテルの機能向上と工程の合理化、両立にお困りではありませんか?

・肉厚のバラつきにより、カテーテル工程全体の品質管理が困難

・デリバリー性能を向上したいが、これ以上肉厚を薄くできない


課題を解決する、超薄肉且つバラつきの少ないカテーテルライナー

銀メッキ銅線を使用してリールに巻き取る連続生産方法で、超薄肉を実現。

高精度且つロット間のバラつきを減らし、高い生産性と品質を確保できます。 


当社の「連続生産方式」とは?

リールからリールに巻き取る連側生産方式により、手作業やロット間によるバラつきを抑えます。

 


製品仕様

・超薄肉         8μm - 13μm

・肉厚公差    ±2μm

・内径             0.3mm - 2.8mm

・PTFEによる優れた摺動性と耐薬品性

・納品形態    リール巻(最大1,500m)、銀メッキ銅線付き

品質管理

・全長にわたって外径をモニタリング

・全長にわたってピンホールチェック (ピンホール箇所はマーキング)


密着性を向上するオプション

・PTFEライナーを表面処理することでより良い密着性を実現

・さらに密着性を高める熱可塑性樹脂による密着層(8um)付きでの供給も可能

 (この場合は、リール巻の他に、カット長での納品も可能となります)

その他オプション

・ブレード加工:SS304、66PAやPEEK等を用いて、PTFEライナー上に編組したブレードコアとして提供

・外層オプション:ナイロン、HDPE等、様々な材料を外層に被覆、カテーテルシャフトとして納品

 (詳細はこちら